デニム調仕上げとは?

デニム調仕上げとは、革の表面に軽いスリ加工を施す加工方法のことです。

ギンスリ加工とも呼ばれますが、
感覚的には「ギンスリ加工」はしっかりとスリ加工を施し表面全体をスリ落とすのに対し、
「デニム調仕上げ」は加工職人の感性で部位による特徴を活かしながら軽くスリ落とすことにより、使い込んだデニム生地のような自然な風合いを表現する加工方法となります。

 

特徴:

・凹凸の激しいエキゾチックレザーに適した「凸部分のみの加工」により、より立体的な革の特性が強調される

・デニム調仕上げされた部分は表面が軽く起毛され、しっとりとした手触りとなる

・加工部位の色は、染料の浸透具合で濃淡が出やすく、これはオンリーワンの「その革の個性」となります。一方で同じ色の再現性に乏しく、リピート注文で同じ色を「デニム調加工」で仕上げることは困難となります。(そこにある革は、その時/その革/その仕上げでのみ表現される色と表情となります)

・加工部位の起毛部分は、一般的に使用時の経年変化が早くエイジングを楽しむことができます。一方でこれを汚れやシミと解釈されたり、未使用時の状態が長期間持続することをお好みの方には不向きな特性となります。

このような特徴をご理解されながら、「職人技によるデニム調仕上げ」の革をお楽しみください。