サメ革の種類と特徴

サメ革の種類と特徴

サメ革は流れるような凹凸模様が魅力の丈夫な革です。
天然の凹凸模様を保つためにタンニン鞣しを施しています。このため経年変化が楽しめる革です。
サメ革は国産のヨシキリザメが多く流通していますが、キズが多いうえ半裁のため面積が小さく、良質な大きな面積を確保することが困難です。
当店では下記種のシャーク革を独自のルートで直接輸入しています。半裁ではなく丸革ですので、ワイルドで独特の凹凸模様が広い面積で確保できます。

※サメ革の商品カテゴリページはこちら

 

●パシフィックシャーク

パシフィックシャークとはアメリカ大陸の太平洋側で捕獲されるブルーシャーク(ヨシキリザメ)です。腹部を切り裂いた腹割りの一枚丸皮です。日本で水揚げされたヨシキリザメの皮は半裁(丸革の半分)で細長いため、幅の広い型紙が入りません。よってどうしても継ぎ目の多い作品になってしまいます。これに対してパシフィックシャークは丸革ですので、大きな型紙が入りやすくなります。また、港では鍵状のフックでサメを引っ掛けて移動させるため、皮に沢山のキズがついてしまいますが、パシフィックシャークの場合は革を利用することを前提に丁寧に加工処理する為、傷が少ない高クオリティの革が多いことが特徴です

●カリビアンシャーク

当店にて輸入しているカリビアンシャークは、メキシコ湾及びカリブ海で捕獲される大型のサメで、主にタイガーシャーク(イタチザメ)です。この中で限られた個体にのみ背中からカットする背割りカットを施しています。この希少な背割りカリビアンシャークの胴体部であればA3サイズの切革が確保できるのです。通常背割りカットは背中に硬い骨があり、カットするのに手間と時間がかかるので加工業者には好まれませんが、カリビアンシャークは広い腹部を利用する目的で、特別に丁寧に背割りにカットを依頼しています

他ではなかなか目にすることのできない、大きなA3サイズのカリビアンシャーク革で、繋ぎ目の無い大きな作品を作ってみてください