生息環境の保全と天然皮革の持続可能な利用について

 

サステイナブル 環境保護

野生動物皮革の輸出入は、ワシントン条約で厳格に管理されています。増えすぎると生態系全体を崩してしまうため、適正な生息数を維持するために、適正な数の輸出のみを認めています。

自然環境保護の要となる原産地でも意識改革が進んでいます。 生息数を末永く維持するためには、自然環境そのものを保全し、取り過ぎず増え過ぎないようにする、 という意識です。

「中東砂漠の産油国、今は豊かだけど…いつか資源は枯渇する。」

「でも我々の目の前に広がる自然環境は、大切に守り続ければ永遠に恩恵をもたらす。」 という考え方です。

現在、森林破壊となる焼畑農業は激減し、希少な野生動物の生息数管理も厳正に行われています。 環境保全を優先する教育や考え方は、原産地に経済的恩恵をもたらすことで持続的に確立されていきます。 革を大切に使ってもらうことは、結果としてこの好循環に貢献することになるのです。

主な種の保護と利用の現状です。

・ワニ・ダチョウ等…絶滅危惧種でしたが、種の保全の為の学術研究がほぼ完遂し養殖事業に発展しています。 これにより種の保存だけでなく、地域の雇用や経済的発展にも大きく寄与しています。

・ゾウ、アザラシ等…保護区を設定し地道な保護活動のもと生息数が増加し一部生態系が崩れる事態となりました。 政府主体で、生態系維持の為に必要な捕獲のみ最低限、限定的に行われています。 全ては有効活用され、膨大な保護管理活動費の捻出に使われています。

・ヘビ・トカゲ等…厳正な生息数管理のもと、生態系維持に必要な数のみがワシントン条約上輸出可能となります。